すい臓がんは早期発見、
治療が大事です
すい臓がんは発見や診断が難しく、全てのがんの中でも生存率の低い難治性のがんとして知られ、がんによる死亡数の順位も4位となっています。
しかし、大きさ10㎜以下の早い段階で診断できれば、比較的治療成績が良いと言われています。そこで、すい臓がんを早期に発見して治療につなげる「すい臓がん早期診断プロジェクト」が行われています。
チラシを市内各所で配布中!

市民講演会
令和6年7月11日に開催した市民講演会の様子をご覧いただけます。テーマは「すい臓、すい臓がんについて」、「横浜市すい臓がん早期診断プロジェクトについて」、「検査について(超音波内視鏡など)」の3つです。ぜひご覧いただき、ご自身や周りの方々の健康な生活の参考としてください。
「すい臓、すい臓がんについて」
「横浜市すい臓がん早期診断プロジェクトについて」
「検査について(超音波内視鏡など)」
横浜市すい臓がん早期診断プロジェクトの流れ・危険因子
早期診断までの流れ
身近な医療機関での診察・検査ですい臓がんの危険因子があると診断された人を病院に紹介し、精密検査などの早期診断で治療につなげます。
紹介先のプロジェクト実施病院は済生会横浜市東部病院(鶴見区)、横浜労災病院(港北区)、横浜医療センター(戸塚区)、横浜市立大学附属病院(金沢区)、横浜市立大学附属市民総合医療センター(南区)、昭和医科大学藤が丘病院(青葉区)の6病院です。(令和6年8月時点)
※プロジェクト実施病院の受診には紹介状が必要です。身近な医療機関で診察・検査を受けてください。
すい臓がんの危険因子
以下の項目に該当する人は、かかりつけ医など身近な医療機関に相談してください。
- すい臓がんにかかった血縁者がいる
- 糖尿病と診断された、増悪した人
- 慢性すい炎と診断された人
- すいのう胞がある
- 大量飲酒習慣のある人
- 喫煙習慣のある人
- BMI30以上の肥満、または過去に肥満であった人